オイシックスのIPOで有用な投資顧問

企業は、株式で上場することにより、証券市場における資金調達が可能になり、また既存株主は株式の市場売却によって投下資本の回収出来るというメリットがあります。さらに、上場することにより、知名度や信用度が向上するので、優秀な人材の確保や事業の拡大なども容易となります。

なお、企業が上場することは株式が売買可能となるので、投資家にとってもメリットがあります。IPOとは、企業が上場することで誰でも株取引が出来る状態になることであり、具体的には上場する前に株を入手して、上場日に売却するという内容です。非常に簡単で誰でも行えるのですが、利益が出る確率は非常に高くなっています。

例えば、2014年には77社が上場したのですが、公開価格が初値を上回ったのが59社で、同額が3社、下回ったのは15社という割合です。つまり、75パーセント以上の確率で投資家側が利益を得たということであり、かなり手堅い内容となっています。ただし、常に儲かるというわけではないので、事前の学習や検討を欠かすことは出来ません。また、投資顧問を利用するなども有効であり、さらに勝率を高くすることが可能となります。

例えば2013年の3月にIPO を行ったオイシックスの場合は、公募価格は1200円で当選株数の合計は805000株が用意されていました。投資顧問によるオイシックスのIPOの大体の予想は、マザーズ上場の小型案件かつネット関連ビジネスという好条件ということで、初値高騰はまず間違いないという内容でした。実際のオイシックスの初値は、投資顧問の予想通り公募価格比 の208.3パーセントプラスという数値である3700円という結果であり、投資家が利益を得たということになります。